サンタマントの作り方
ニコル用フードつきマントのクリスマスバージョンです。100均の大判フェルトで作ります
型紙は大判フェルトで作るサンタマント専用に簡略化してありますのでアレンジや他の素材で作る場合は通常のフードつきマントの型紙を使ってください
【材料と道具】
・100均の大判フェルト(60×60cm) 1枚
↓はセ○アで購入
・ファー部分のふわふわ素材(↓に詳しく)
・リボン 襟元で結びます(20cmくらい×2本)
【道具】
・水で落ちるチャコペン、布切りハサミ
・縫い糸(赤い糸とファー用の白い糸)
縫い針、マチ針(糸通しと指ぬきもあると楽)
・コロコロ(ファーがフェルト以外の時はゴミが出ます)
・布用ボンド(ファーを白フェルトで作る場合)
☆ファー部分☆
①簡単なのは白フェルトを切ってボンドで貼るだけです。型紙の形にフェルトを切って貼ってください
(型紙の/////の部分が白フェルト)
②ニットはぎれ、フリースなど 薄くて伸びるので使いやすい ☆おすすめ!
③100均のヘアターバン、ネックウォーマーなど ほどくのが面倒くさいが、ふわふわしてて伸びも良いので縫いやすい ☆おすすめ!
(ヘアターバンの分解 ↓↓↓一番下のほうに解説あります)
④ふわふわポリエステルタオル ちょっと分厚いので縫うのが大変かも
【型紙】
ネットプリントで配布します。配布期間や番号はツイッター(@bam65bi)で告知します
【型紙を切る】
フードとマントを線で切り取ります
フードの△三角の部分を切り取ります
ファーの型紙も切り取ります
(白フェルトの場合はいりません)
1本だけのりしろ付きです。長さは3本とも同じです
のりしろに糊を付けてもう一枚と繋げます
短いの1本と長いの1本ができます
【型紙をフェルトに写す】
フェルトに型紙を乗せて配置を決めます
フェルトには裏表は無いので適当で
フェルトはぬいしろがいらないので、隣とギリギリでも大丈夫。少し余裕を見て配置します
水で落ちるチャコペンで形をなぞります。型紙がズレないように。重い物を乗せると文鎮かわりになります
型紙を手で押さえながらチャコペンで形をなぞります。△三角の部分もズレないように写します
切るときは三角の部分はそのまま残すので、軽く繋げたラインもひいておいてください(大体でOK)
マントの型紙も同じように
ズレないように形を写したら、マントの中心、フードの端の印も付けておきます
型紙を外したら線の内側に印を伸ばします
【フェルトを切る】
線でフェルトを切り抜きます。が!!!
↓ フードの△三角の部分は切らずに残しておきます
三角の部分、頭側(丸みのある方)の辺だけ切ります
反対側も、頭側の辺だけ切ります
【フードの三角を重ねて縫う】
線が見えたほうが縫いやすいので線をつけた側を「おもて」とします(フェルトは表裏無し)
頭側から順番に縫っていきます①→②→③の順
①の切った辺を切ってないほうの辺に重ねて合わせ
マチ針でとめます
裏から針を刺し、すくうようにかがり縫いします
こんな感じに縫います
上まで縫ったら裏で玉止めします
②も同じように切った辺を切ってない辺に重ねて
縫います。縫ったら③もおなじように
反対側も頭側から①②③の順で
私は右利きなので縫い辛いのでひっくり返して縫います
3本とも縫えました
裏返して余った三角を切り落とします
あまりギリギリにしなくていいです。ちょっと残して切ります
【フードにファーをつける】
フードのおもてを上にして置き、ファーの裏を上にしてのせます
フードの顔側のフチから5mmくらいのところにファーの端を置きマチ針でとめていきます
型紙の↓の部分が1.5cmなので参考にしてください
白い糸でフェルトの端からだいたい1.5cmくらいのところをなみぬいします。縫い付けられればいいので縫い目は大きくても大丈夫!
ざっくり向こうまで縫いました
裏はこんな感じになってます
おもてに戻して、縫いつけたファーを縫い目で下に折り返します
こうなってます
裏返すとはみ出ているはずです
はみ出た部分を折り返してフェルトにかぶせてマチ針でとめます
裏は縫い付けられれば良いので、かがり縫いでもなみぬいでも好きな縫い方で。細かく丁寧に縫わなくても良いです。表のフェルトに糸が出ないように!
ファーの裏側縫い付けました
【マントにファーをつける】
マントの3ヶ所印がついてるほうが裏です
ファーは2本切ったものの長い方を使います
マントの表(印の無い方)を上にして置き
ファーの裏を上にして乗せていきます
ファーのはしっこはフェルトより長くはみ出すように乗せてください(画像は足りなくて失敗です)
ファーは裏を上に。
フードと同じように、フェルトの端から5mmくらい内側にあわせてマチ針でとめていきます
あまり引っ張りすぎないようにゆったり乗せていきます
カーブのきつい所はあとでキツくなるので特にゆったりと。ちょっとたるませ気味にします
フェルトの端から1.5cm(おおよそでいい)くらいのところをザックリなみぬいしていきます。細かくなくて良いです。
ぐるっと縫えました。端で玉止めして余ったらちょっと多めに残して切ります
フードと同じように、縫い目で折り返して
全部外に折り返していきます
裏返して、はみでた部分を折り返してフェルトにかぶせます
かぶせてマチ針でとめていきます
裏にまわした分は縫い付ければいいので、かがり縫いでもなみぬいでも好きな遣り方で。
縫い目もざっくりで大丈夫。表に糸が出ないようにだけ気をつけて
全部縫いつけたら、あまりギリギリにならないようにはみでた部分を切ります
マントのファーがつきました
【後頭部を縫い合わせる】
フードをおもてを外にして半分に折り、角と端を合わせてマチ針でとめます
頭頂部の裏から針を出し、
2枚合わせてフチを2~3mmくらいすくってかがり縫いします。裏が外れていないか見ながら縫います
こんな感じです
縫い目はこうなります
フードできました
【フードとマントを止める】
マントは裏(印のあるほう)を上に
フードをひっくり返します(後頭部表側が上になります)
マントをフードの上に乗せていきながら
マントの中心のしるしとフードの真ん中の縫い目を合わせます
中心を合わせました
はしっこも合わせます
マントの印(端より少し内側の印)とフードのはしっこを合わせます
マチ針でとめます
反対側も、マントの印とフードの端
合わせてマチ針でとめます
3ヶ所の印を合わせました
あいだも2枚のフチを合わせながらマチ針でとめます
2枚合っているか?片方布が外れたりしていないか?確認します
マントのほうがフードよりもはみ出ているはずです。はみ出ていなければ合わせた位置が間違っています。
【フードとマントを縫い合わせる】
フードの端から少し内側から縫い始めます
端まで縫ったら端はちょっと丁寧に細かく縫います(補強のため)端から戻って向こうまで縫います
布の端2枚を3mmくらいすくってかがり縫いします。裏が外れていないか見ながら縫います
最後も端をしっかり丁寧に縫って少し戻ってマントの裏で玉止めします
縫えました
マントつながりました
【リボンのつけ方】
切り口がほどけてくるリボンは布用ボンドを切り口に少し塗り乾かします
リボン(20cm×2本)
マントのはみでたところにつけます
はみでたところに
リボンを乗せてマチ針でとめ
とれないように縫いつけます。表から見えないように白い糸で縫うと良いです
反対側も同じに
リボンつきました
【頭のボンボンの作り方】
見本は布を丸く縫って作ってあります
毛糸で作るほうが難しくないのでおすすめします
【毛糸のボンボンの作り方】
100均毛糸(太さ書いてませんがそんなに太くない)
厚紙 6~7cm幅
厚紙に毛糸を100回巻きます(太いのは少なくていいかも)
そっと外して、真ん中を毛糸でぎゅっとしばります
輪になっているところを切ります
切りました
丸くなるように整えます。形を見ながらでっぱったところをカットしていきます
丸くなりました。8cmの厚紙で5cmの玉ができました
頭頂部の裏から針を出し、ボンボンの中心を通るように糸を刺してぬいつけます。何度か縫ってグラグラしなければOKです。裏で玉止めします
【布で玉を作る】
ファーの余り布に丸を書き
ざっくりをなみぬいします
糸は両端長めに残しておきます
糸をひっぱって縮めていき、
縮めきる前に周りの余った布をぎゅうぎゅう押し込みます
押し込んだら糸をひっぱって閉め、糸を結びます
頭頂部の裏から針を出し何度かぬいつけます。グラグラしなければOK。裏で玉止めします。
完成です!
おつかれさまでした!!!
【ヘアターバンの分解方法】
今回使ったのはセ○アのもの
モノによってはサイズが足りないかも知れません
縫い合わせの糸を切ってほどいていきます
中にゴムが入っていたりします
ゴムに縫い付けてある糸も切って外します
残った糸を抜いてきれいに取り除きます
伸ばすとこんな感じです
セ○アのヘアターバンは78cmくらいありましたので長いファーが取れます
ファーの型紙を乗せて線を引き
切ります
長いのと短いの、取れました
長さが足りない場合は繋いで使ってください
ふわふわのゴミが出るのでコロコロできれいにします